3万円台から購入できるコストパフォーマンスに優れたApple Watch廉価モデル

高性能でありながら、リーズナブルな価格で購入可能
2020年9月18日にアップルからApple Watch SEが発売されました。カラーはスペースグレイ、シルバー、ゴールドの3色展開となり、アルミニウムのケース素材を採用しています。
ディスプレイサイズは40mmと44mmが用意され、Apple Watch Series 3より30%以上、大きくなりました。手首を上げるとすぐに文字盤が表示されるようになっており、文字盤は豊富なラインナップからオリジナルのデザインをつくることができます。外観デザインについてはApple Watch4、Apple Watch5を踏襲し、丸みがかった四角形の時計スタイルとなっています。

GPS + Cellularモデルでは携帯電話通信機能の使用により、iPhoneを持ち歩かなくても通話したり、音楽をストリーミングしたりすることが可能です。
また最大18時間の使用ができ、1日を通して使うのに十分なバッテリー能力を持っています。40mm:32,800円(税込)~/44mm:36,800円(税込)~とリーズナブルな価格で購入できるのも、Apple Watch SEの大きな魅力です。
64ビットデュアルコアプロセッサが導入されたS5 SiPを搭載したApple Watch SEは、Apple Watch Series 3よりパフォーマンスを最大2倍、高速化させました。
またGPS + Cellularモデルでは、iPhoneを使用していない家族に固定の電話番号を割り当てられるファミリー共通設定が行えます。この設定では、お子さまにも安心して与えられるように、承認した連絡先以外とは連絡のやりとりをできないようにもなっています。

Apple Watch【スペック比較】
| シリーズ | 7 | 6 | SE | 3 |
| サイズ | 45mm/41mm | 44mm/40mm | 44mm/40mm | 42mm/38mm |
| SiP | S7(64bit) | S6(64bit) | S5(64bit) | S3(32bit) |
| 耐水性能 | WR50 (水深50メートルの耐水性能) | WR50 (水深50メートルの耐水性能) | WR50 (水深50メートルの耐水性能) | WR50 (水深50メートルの耐水性能) |
| 防塵性能 | IP6X | ― | ― | ― |
| 血中酸素濃度 | ○ | ○ | ― | ― |
| 心拍センサー | 第3世代光学式 | 第3世代光学式 | 第2世代光学式 | 光学式 |
| 心電図機能 | ○ | ○ | ― | ― |
| 加速度センサー | 最大32G (転倒検出対応) | 最大32G (転倒検出対応) | 最大32G (転倒検出対応) | 最大16G |
| 常時表示 | S6よりも70%明るい | S5よりも250%明るい | ― | ― |
運動・フィットネス、心身の健康管理に最適なツールが満載

Apple Watch SEの魅力は、やはり運動・フィットネス管理のツールが充実していることでしょう。
例えばアクティビティアプリでは、運動・活動量の記録だけでなく、
・ムーブ(活動量を増やす)
・エクササイズ(適度な運動をする)
・スタンド(座る時間を減らす)
の3テーマをシンプルなリングで表示。そのリングが1周して目標達成するまでを、確認しながら身体を鍛えられるのが特徴です。
またワークアウトアプリでサイクリングやランニング、ピラティスなど、あらゆるワークアウトを測定したり、ジムのフィットネス機器をペアリングさせたりすることもできます。
さらに耐水性能:50メートルのApple Watch SEは、ワークアウトアプリのプールスイミング機能を使って、水泳でのスプリットやセットを測定することも可能です。
光学式心拍センサー3を搭載しているApple Watch SE。
心拍数アプリでは、そのセンサーが心拍リズムや心拍数を感知し、異常が見られる場合には通知を受け取れるようになっています。

またマインドフルネスアプリを使って、穏やかな呼吸でリラックスしながら集中力を高めたり、睡眠アプリでより良い睡眠のための習慣づくりしたりすることもできます。
このようにApple Watch SEはフィットネスだけでなく、心身健康のために大変役立つ機能を備えているのです。
またApple Watch SEに導入された転倒検出機能では、転倒した時にセンサーが感知し、反応がない場合には緊急通報サービスへ連絡するようになっています。この機能はワークアウトアプリ使用中でも作動するようになっているのが特徴です。また海外での緊急事態においても、サイドボタンを長押しすれば、専門機関に助けを呼ぶことができます。

Apple Watch Series 6との違い
Apple Watch SEの購入を検討する際には、同日発売のApple Watch Series 6とどちらにするか、迷う方もいるでしょう。
Apple Watch SEとApple Watch Series 6の主な違いは、ディスプレイとチップにあります。
ディスプレイにはどちらもRetinaディスプレイを搭載していますが、Watch Series 6では常に表示されるように設計されています。またS5 SiPが搭載されたApple Watch SEに対し、Apple Watch Series 6はS6 SiPを採用。S6 SiPはS5 SiPより、パフォーマンスを最大20%高速化させているのが特徴です。
その他にApple Watch Series 6では、より安定した高速な通信規格であったり、血液中の酸素濃度を測る機能が付いていたりと、全体にスペックの高さが目立ちます。
それに対し、Apple Watch SEはApple Watch Series 6より15,000~20,000円以上安く購入できるという点がメリットといえるでしょう。

まとめ:Apple Watch SE
Apple Watch SEはフィットネスや健康維持のためのツールが充実している上に、お手軽な価格で購入できるモデルとなっています。
またファミリー共通設定ができたり転倒検出機能がついたりと、高いスペックを備えていることも、このモデルの目立った特徴です。同日発売のApple Watch Series 6よりはディスプレイやチップ性能などで劣る部分がありますが、毎日の運動・健康を管理したい方にとって大変役立つアイテムとなるでしょう。


