カメラとディスプレイは特に注目、好評「R」シリーズ最高傑作スマートフォン

SHARP AQUOS R6は2021年6月、電子メーカーSHARPの人気シリーズAQUOSから発売が開始しました。
Reality(映像美)・Response(反応)・Robotics(AI知能)・Reliability(信頼性)の4つの意味を持つ「R」シリーズ7作目として登場し、話題を呼んでいます。
特に注目したいのがカメラ性能。これは老舗メーカー監修の元に作られたこだわりの出来で、多くのカメラ好きユーザーから高い評価を得ています。
またディスプレイは大型6.6インチで、今回初めてPro IGZO OLED技術が採用されたことでさらに美しく滑らかな映像美を実現しました。
また昨今では珍しくなってきている、イヤホンジャックが付いていること、1TBまでのSDカードに対応していることなど、これまで好評だった機能はそのままになっていることも人気の秘密です。
現在docomoとSoftbankの2キャリアから発売中で、価格は115,632円~。ハイエンドスマホの中では若干安い設定がされています。
ドイツのカメラメーカーが監修した大型1眼カメラが大きな話題

SHARP AQUOS R6では初めてドイツの老舗カメラメーカー“Leica(ライカ)”とパートナーシップを結び、メーカー監修による大型の1眼レフからなるシングルカメラが採用されています。
以下、カメラのスペックをまとめました。
| アウトカメラ | 2020万画素・1型 |
| 特殊 | 3D iTOFセンサー |
| 画角 | 超広角 広角 望遠6倍(ウルトラソリューションズーム) |
| 動画撮影 | 4K対応(8Kはアップコンバートにより可能) |
| インカメラ | 1260万画素 |
7枚で構成されたズミクロンレンズは従来モデルよりも歪みを1/10に抑えて解像度を格上げ。1つのカメラでデジタルズーム6倍の望遠から超広角まで幅広く対応できる、スマホ搭載カメラとしては群を抜いた性能を誇ります。

レーザーオートフォーカス機能を実現しており、複数のレンズの認識差やAI検知によって人工的な「ボケ感」を作り出してくれるため、ポートレート撮影も味わいのある仕上がりに。
基本的性能は高い本機ですが、最大ズーム6倍とやや物足りない仕様。やはり最大にして撮影すると目の粗さが目立ちます。
またユーザーレビューで目立ったデメリットとして、上述したボケ感のある撮影は慣れるまでが難しく、これまでのスマホカメラに比べて被写体に対する深度が浅いことが難点として挙げられます。そのため、少しピントがずれてしまうだけで全体が極端にボケの残る写真になってしまうのです。
ただ慣れてしまえば容易に趣のある写真や動画を撮影することができるため、カメラにこだわりたい人向けであることは間違いありません。
初のSHARP独自開発「Pro IGZO OLED」有機ELディスプレイ

今回初めて「Pro IGZO OLED」有機ELディスプレイが搭載されたSHARP AQUOS R6。
このディスプレイはSHARPが独自開発を行った結果、AQUOS史上最高の輝度2000nit+コントラスト2000万:1のHDR画質を実現しています。
これにより外で使用していて自然光を浴びても、そのままの美しさをキープ。10億色のカラーに対応しているおかげで、ゲームや動画視聴の際も没入感を高める映像美に驚くことでしょう。
ディスプレイ設定として、「おススメ」「標準」「ダイナミック」「ナチュラル」から選択でき、色味パターンを自在に調節することもできます。
しかしディスプレイの形状が、左右で湾曲したエッジディスプレイを採用。これは保護フィルムと相性が悪い、また左右の表示が見づらいとの声も多く、本機でも同じです。検討する上でこの点を納得しないまま購入を決めてしまうと、後々使いづらさを感じるかもしれません。
「Snapdragon 888 5G」で安定した動作、SD対応でメモリ容量も十分

SHARP AQUOS R6はハイエンドらしい高い性能を誇ります。OSはバージョンアップが保証されAndroid13までソフトウェアを最新の状態で利用することができます。
チップセットは評価の高いクアルコムのSoC「Snapdragon 888 5G」を搭載。これは従来世代Snapdragon 865と比較して性能が25%、電力効率も25%アップしています。2021年の春ごろからハイエンドデバイスに続々と搭載されている高スペックSoCです。
本機ももちろん高い性能が話題で、気になるリフレッシュレートは1~240Hz駆動が可能な可変式。滑らかで残像が少ない上に、用途に応じた調整ができます。
メモリは12GB、ストレージが256GB用意され、さらに1TBまでのmicroSDXCカードに対応しているため、組み合わせることによって容量を拡張することができます。容量を気にすることなくアプリや写真などをどんどん保管しておけるのは嬉しい点です。
大きく変わった超音波式指紋認証の精度に注目

従来モデルでたびたび指紋認証の精度の悪さが指摘されてきたAQUOSシリーズが、SHARP AQUOS R6では大きな変化を遂げ、認証性能が格段にアップしました。
クアルコムが2019年に発表した3D Sonic Max技術が、認証スペースの拡大や精度の向上に大きく影響しています。
次世代の認証システムとも言われる本機では、世界最大級の指紋センサーを画面内に搭載しており、従来モデルAQUOS ZERO2と比べると約11倍にもなります。
指1本と2本の2パターン認証を設定することができ、2本認証はどの指を置くかも選ぶことができるためセキュリティの大幅な向上が見込めるでしょう。
これまで精度の悪さから指紋認証を使用してこなかったユーザーでも、本機の性能であれば満足できるようなこだわりの機能です。
まとめ:SHARP AQUOS R6
SHARP AQUOS R6は基本性能の高いAQUOSのハイエンドモデルです。
カメラメーカーと作り上げたこだわりの高スペックな1眼カメラは、もはやスマホに搭載するカメラのレベル水準を引き上げることとなりました。
また6.6インチ有機ELディスプレイにはSHARP独自技術が集結、美しく滑らかな映像を大画面で楽しむことができます。
最新SoC搭載で知能が高い本機では指紋認証精度の大幅な向上も話題となった上に、イヤホンジャックや外部ストレージ対応などまだまだ嬉しいポイントが多々あります。
トップクラスの性能を持ったスマホが欲しい、カメラにこだわりたいユーザーは、ぜひ視野に入れてみてはいかがでしょうか。
| カラー | ブラック、ホワイト |
| 本体サイズ | 162・74・9.5mm |
| 重さ | 207g |
| ディスプレイ | 6.6インチ Pro IGZO OLED(有機EL) 解像度2730×1260(WUXGA+) |
| リフレッシュレート | 1-240Hz可変式 |
| バッテリー | 5000mAh |
| 防水/防塵 | IP68 |
| 指紋認証 顔認証 | ○ ○ |
| イヤホンジャック | ○ |
| スピーカー | ステレオスピーカー |


