これぞTesla製SUV 荷室性能と居住性を高めたEV
Model 3ベースの個性的かつ美しいエクステリアに注目


Model Yは、米Tesla社が送り出すSUVの第二弾です。2016年発売のセダン「Model 3」がベースになっており、Yでもその基本フォルムを引き継いでいます。
Model Yの特徴はなめらかなスタイリングと、グリルレスのフロント部分です。クーペのようにスムーズな弧を描く様は、近年のスポーツタイプSUVにおけるトレンドといえます。全体として角張らないスタイルは、未来のクルマらしさにつながっているでしょう。
グリルレスのフロントフェイスは、現代のクルマとしても珍しいといえます。このあたりも、EVにふさわしい近未来感です。このようにModel Yでは、現代のクルマの最先端のようなデザインが見逃せません。
最大積載量は2000L超え 大量の荷物も楽に積み下ろせる


Model Yの最大積載量は、RWDで2158Lです。ただ荷室が広いだけでなく、積み下ろしも楽にできます。その秘訣は、トランクフロアの低さです。おかげであらゆる荷物をスムーズに積んだり、下ろしたりできます。ドライバーが同乗者にとっては、荷物を運ぶときの負担を少なくできるでしょう。
トランクフロアの低さと積載能力は、さまざまな場面でメリットになります。たとえば引っ越しのときは、家具も楽に載せられるのです。旅行時もスキーやキャンプ、海水浴などで本格的な荷物を収められます。アウトドアが好きな方にも役立ちそうです。
ハイスペックなモーターで加速性能は高くコントロールもしやすい


Tesla Model Yは、モーターが強みです。加速性能に優れていて、コントロールしやすいといえます。
TeslaによるModel Yの公式紹介ページでは、0-100km/hの加速がRWDで6.9秒です。ベースであるTesla Model 3の6.1秒よりは劣ります。セダンモデルである3に対し、YはSUVとして重量があるため、このように数値が違うのです。それでも7秒以内に収まっているのは、SUVとして評価できます。
Tesla Model YにはAWDデュアルモーター搭載モデルもあり、コントロール性能の高さが特徴です。四輪の各ホイールにかかるトルクを、モーターがデジタルコントロールしてくれます。おかげでトラクションがかかりやすいのです。濡れた路面やオフロードでもスムーズに走れます。
このようにModel Yは、SUVとしては優秀な加速性能と、コントロールのしやすさがウリです。
500km超の航続距離とスピーディな充電能力に注目
Model Yのさらなる強みとして、バッテリーのクオリティが挙げられます。航続距離はRWDの場合、国土交通省審査値で507kmです。Tesla Model 3の同グレードが出す565kmよりは短いといえますが、それでも500kmを超えるのは、SUV型EVとしては優秀でしょう。
Model Yは、出張や家族旅行にも使えます。航続距離507kmならフル充電の場合、東京から大阪までの距離を走れる計算です。一度のフル充電で長く走れる点も、Model Yの魅力になります。
ドライバー想いのインテリア設計で安心できる




Model Yは、ドライバーにやさしいインテリア設計が特徴です。前方を見渡しやすいしくみになっています。シーティングポジションを高く、ダッシュボードを低めに設けているからです。
Model Yは、シンプルかつ清潔感のあるインテリアに仕上がっています。ゆったり感のあるヘッドルームに加え、オールガラスルーフで空も見通せます。開放感のある車内も見逃せません。
オートパイロットで同車線内から自動でのハンドル操作や加減速などが可能

Model Yにはオートパイロットがあります。同じ車線内なら自動でハンドル操作や加減速ができるしくみです。Teslaの目玉機能として、各車に搭載されています。
ModelYの場合は、オートパイロット機能として自動車線変更を使用可能です。加えてトラフィックアウェアクルーズコントロールは、同車線上の前方でクルマの存在を判別し、状況に応じて適切なスピードコントロールをします。ほかにも自動運転につながるさまざまな機能があるので、ぜひ使ってみましょう。
オートパイロットがあるといっても完全な自動運転ではないため、ドライバーは気を抜かないように注意が必要です。それでも運転時の負担をある程度減らせるのはメリットといえます。
Model 3との比較


Model YはModel 3をベースにしています。そこで両車種のサイズやスペックなどを、ともにRWDで比べてみましょう。
| Model Y | Model 3 | |
| バッテリー | スタンダードレンジ | スタンダードレンジ |
| 加速(0-100km/h) | 6.9秒 | 6.1秒 |
| 航続距離(国土交通省審査値) | 507km | 565km |
| シート | 大人5人 | 大人5人 |
| ホイール | 19~20インチ | 18~19インチ |
| 重量 | 1930kg | 1760kg |
| 最大積載量 | 2158L | 649L |
| 最高時速 | 217km/h | 261km/h |
| ディスプレイ | 15インチセンタータッチスクリーン | 15インチセンタータッチスクリーン |
| スーパーチャージャー | 従量課金制 | 従量課金制 |
| 保証 | 基本車両:4年または8万kmのいずれか早い方バッテリー&ドライブユニット:8年または16万kmのいずれか早い方 | 基本車両:4年または8万kmのいずれか早い方バッテリー&ドライブユニット:8年または16万kmのいずれか早い方 |
Model YはSUVとしては航続距離や加速性能、積載量に恵まれています。セダンの3より重量が大きいぶん、それとの比較では航続距離や最高時速の数値が劣る形です。しかし収納力では大きく上回りました。以上からSUVモデルのModel Yも、便利に使えるでしょう。
まとめ:Tesla Model Y
Tesla Model Yは近未来感のあるエクステリアや、利便性などが強みです。デザインにはTeslaのこだわりが強く感じられる一方、SUVとしての使いやすさを重視した印象もあります。EV専門のメーカーであるTeslaから、家族で使える一台が生まれました。
EVとしての経済性にこだわりつつ、アウトドアが好きだという方は、この機会にTesla Model Yを購入してはいかがでしょうか。




