マイクロソフト Surface Laptop Go
低価格で高性能を備えるノートPC

低価格で高性能なCPUとOSを搭載

Surface Laptop GoのCPUは、第10世代 インテルのCore i5 1035を搭載しています。具体的にはベンチマークソフトの「Geekbench 5」の場合、シングルコアで「1170」、マルチコアで「3309」という記録を出しています。この記録はMacBook Airの低価格モデルに近く、Surface Laptop Goの84,480円〜という価格に対する性能も十分です。またOSはWindows 10 Home(Sモード)を備えています。Windows 10 Sモードにするメリットとしては、作業スピードの向上、起動後の動作が高速、不具合を引き起こすアプリを排除することでセキュリティ面を強化、などが挙げられます。ただし、Windows 10 Sモードにすることで検索エンジンがMicrosoft Edgeに固定されたり、Microsoft Storeが提供するアプリしかインストールできない、といったデメリットもあるので利用する際は注意が必要です。

12.4インチのディスプレイ

Surface Laptop Goのディスプレイは12.4インチで、画面解像度が1536×1024です。縦横比は3:2で通常のノートパソコンより縦に長く、より多くの情報を写し出すことができます。ディスプレイの輝度は十分ですが、標準的な画面解像度の1920×1080に比べると少しぼやけていると感じるかもしれません。ただ、ここまで低価格と高性能を実現しているパソコンなので、画面解像度については許容すべきでしょう。またSurface Laptop GoにはPixelSenseタッチスクリーンが備わっています。こちらはディスプレイを指でなぞって操作できる機能で、最近多くのパソコンに取り入れられています。

最大13時間稼働の大容量バッテリーと1.1kgの軽さ

Surface Laptop Goのバッテリーは、最大13時間稼働する大容量のものを搭載しています。そのため、外出先でも不自由なくパソコンを利用できます。また、ここまでの高スペック、大容量バッテリーを搭載しているにも関わらず、重量は1.1kgという軽さを実現しています。一般的に12インチのノートパソコンは1.2kg〜1.4kgのものが多いです。もちろん性能やバッテリー容量など一概に比較はできませんが、ここまでのスペックを備えて1.1kgを実現しているSurface Laptop Goは非常に優秀な1台と言えます。

顔映りをきれいに見せる720pHDカメラ

Surface Laptop Goは、720p HD f2.0のフロントカメラを搭載しています。一般的なノートパソコンよりも綺麗に映るため、zoomなどのオンライン会議でも役に立ちます。また、最新のDual far-field スタジオマイクとDolby^® Audio™ Premium 搭載のオムニソニックスピーカーが備わっており、音質も十分です。

USB-C から外部モニターに出力可能

Surface Laptop Goの外部端子は、USB-C、USB-A、3.5 mmヘッドホンジャック、Surface Connectポートを装備しています。Surface Laptop Goなど最新のシリーズにはそもそもHDMIポートがありません。代わりにUSB-Cにケーブルを接続して、デュアルディスプレイが利用できます。HDMIに接続する場合は変換ケーブルが必要となります。